2022/09/04 13:27 ホビコムに投稿したもので、約一年前の記事です。一部編集しています。

前回、次回は「道具を揃える」を予定していると書きましたが、その前にパーツを確認して修正・カスタマイズするか、しないかを決めることにします。

blueprint_dorsal_1700
デアゴスティーニ スタートレック エンタープライズDを製作する上で参考になる図面です。これは1996年発行の「Star Trek: The Next Generation U.S.S. Enterprise NCC-1701-D Blueprints」、著者および図面製作はエンタープライズDの公式デザイナーでもあるリック・スターンバック氏です。

blueprints

この書籍はブックレットと、各方向からの図面、断面図、42デッキあるフロアごとの平面図が13枚にプリントされたものが、ひとつのボックスに収められています。

blueprint-scale

この図面のスケールは、60mが6.7cmですので、895.5分の1、900分の1のデアゴスティーニ スタートレック エンタープライズDのスケールとほぼ同じといえます。

life-size-photo_1650

海外版と試験販売の地方版には、第1号に原寸大モデル写真の大型ポスターが同梱されていました。残念ながら、WEB直販の定期お届け便では用意されませんでした。


このポスターのエンタープライズD背面写真とブループリントもほぼ同じ大きさです。

deck1-2_comparison

ブループリント背面図に、デッキ1と2を仮組みしたものを乗せるとピッタリ重なります。


今後は、このブループリントと細部を比較しながらモデリングを進めていくことにします。次回は「カスタマイズを考える」の予定です。


今回の参考書籍