2023/08/03, 2023/08/04 Facebookページに投稿した記事です。一部編集をしています。
以前の記事にも書きましたが、この模型の窓の配置は4フィートモデルのパターンであることが分かっています。これを6フィートモデルに近づけるための修正をおこないます。
円盤部前方に窓を追加、円盤部左右のデッキパネルの窓を削減します。なお、この時点の塗装はベースカラーを筆塗りしただけです。続いて、アズテックパターンを再現していきます。
この模型は、円盤部の窓を一つ一つ組み付けていく方式ですが、組み付け後にデッキパネルから少し窓が飛び出てしまうので、この窓のパーツを削って低くし、デッキパネルから飛び出ないようにするつもりでした。
ブラックウィンドウの厚さをノギスで計測したところ2.54mmでした。これを削って厚みを1.60mmから1.62mmぐらいの間に収めると、デッキパネルから窓が飛び出ずスタジオモデルのような感じになります。
実際に窓の厚みをほぼ一定に削るガイドも作成していましたが、削りカスが異常な量になるのと、気力が続かなくなる事を懸念してこの方法は封印し、下記のサイトを参考にしてUVレジンで窓を埋める方式に変更しました。
https://myenterprised.com/mods/resin-windows/
円盤部のクリアウィンドウ、ブラックウィンドウを取り付けたデッキパネルを全てバラバラにし、最初から窓の部分を全てやり直します。
全ての窓をクリアレジンで固めて、光らない窓は裏から黒く塗ります。クリアレジンの充填では最初のうちは気泡が発生して失敗しましたが、だんだん慣れてきて気泡は目立たなくなりました。写真では分かりづらいですが、レジンは厚めに入れないことが肝心です。
今後、円盤部の窓(上部・下部)はすべてこの方式で埋めていきます。(一部を除く)
今回の参照サイト
コメント